創作活動をするワケ
自らの手で育て、収穫する
自然を相手にすることは思い通りにいかないこともありますが、意のままにならないことにも試行錯誤して対処することや、その先に「収穫という形で自らの願いや目標が達成されることの喜びを知ることが出来ます。また、育てた野菜は自分と同じように「生命」を持っていること、「成長」していることに気づかせるきっかけにもなります。
命の重みを感じて土に触れる楽しさを知る
クッキングを通して社会で必要とされる能力を養う
食べられる喜びを知る
五感を刺激して感受性を育てる
生かされていることに感謝する
自然を相手にすることは思い通りにいかないこともありますが、意のままにならないことにも試行錯誤して対処することや、その先に「収穫という形で自らの願いや目標が達成されることの喜びを知ることが出来ます。また、育てた野菜は自分と同じように「生命」を持っていること、「成長」していることに気づかせるきっかけにもなります。
準備から後片付けまでの流れを知ることで、一つ一つのプロセスにも前後関係があることを知り、順序立てて作業することの大切さを学びます。また、どんな調理器具がいるかを想像する力、食材の下処理を行う間に湯を沸かしておくといったようなマルチタスクな能力、味付けに失敗したときのリカバリー力も養うことが出来ます。
偏食とは、『食べたくない』ではなく『食べられない』と言う意味でワガママとは異なります。自分が作った野菜だから食べてみよう調理してみよう、というこどもの中に起こっている気持ちを大切にすることで『食べられた!』を増やし、子どもの自信に繋げます。
味覚や嗅覚などの五感を刺激することにより何を食べているかがわかるようになり、食べられる食材の数が増えます。
視覚 見て楽しく、彩り豊富な調理方法や盛付から審美眼を養う
聴覚 食事を通してこども同士のコミュニケーションを引き出す
嗅覚 素材を生かした調理を行うことで、素材本来の風味を楽しむ
味覚 畑で収穫した様々な食材を味わうことで、味覚の幅を広げる
触覚(手)様々な調理プロセスの経験が手先指先に繋がる
触覚(口)様々な食感を楽しむ
(パリパリ・トローリ・シャキシャキ)
自分たちが大切に育てた野菜を使って調理し、味わう。この一連の流れから、「食べる」という一つの行動に対しても、その裏に野菜を育てる農家の人やその食材を調理してくれる人がいることを知り人々の行動の積み重ねと繋がりの中で生かされていることへの感謝の心を育んでいきます。